キャリア

50歳からでも遅くない!キャリアチェンジを叶える4つのステップ

キャリアチェンジアイキャッチ画像

これまでのキャリアから、別のキャリアへと移行するキャリアチェンジ。それは誰にとっても大きな決断です。特に50歳を過ぎてから、新しい分野に飛び込むには、相当な勇気が必要でしょう。

そこで今回は、キャリアチェンジを成功へ導くための具体的な4つのステップをご紹介します。これらのステップを、しっかりと計画を立て正しく実践すれば、たとえ50歳を過ぎていたとしても、成功への道が開けるでしょう。

この動画で、本記事の概要をご覧いただけます。記事と併せてお楽しみください。

動画クレジット

本動画は https://no-lang.com によりCC-BY-SAライセンスの下で作成されました。
VOICEVOX:四国めたん

Images:
Data Science for Beginners – Towards Data Science, Public Domain (https://medium.com/@pranavathiyani/data-science-for-beginners-850c3376a34a)
Free illustration: Entrepreneur, Start, Start Up – Free Image on …, Public Domain (https://pixabay.com/en/entrepreneur-start-start-up-career-2253462/)
Free Images : job, search, hr, cv, opportunity, recruitment, employment …, Public Domain (https://pxhere.com/en/photo/1449657)
Samsung Experience Store | Samsung Experience Store at Toron… | Flickr, Public Domain (https://www.flickr.com/photos/opengridscheduler/41410186482/)
Free stock photo of businessman, career, city, Public Domain (https://www.pexels.com/photo/beard-business-businessman-career-814834/)
Free stock photo of business, businessmen, career, Public Domain (https://www.pexels.com/photo/fashion-men-colorful-hipster-6805/)
Network Totally 001 Free Stock Photo – Public Domain Pictures, Public Domain (https://www.publicdomainpictures.net/en/view-image.php?image=266332&picture=network-totally-001)

ステップ1:キャリアチェンジの第一歩は自己評価と目標設定

キャリアチェンジの成功には、まず自分を知ることが大切です。これまでの自分を振り返り、自分を評価します。その上で、これからの自分に焦点を当て、今後どのようにしていきたいかを考察します。

ここからは、自己評価と目標設定の考え方や手法などについて、詳しく解説します。

自己評価で、本当の自分を知る

自己評価は、キャリアチェンジの第一歩です。自分自身の強みや弱み、興味、価値観を深く理解することで、新しいキャリアへ踏み出すための土台を築きます。自己評価をすることで、自分自身にとって最適な職業や環境を見極めることができるでしょう。

自己評価は、次のような手法で行います。

  • SWOT分析
    自分の強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)の4つを要因分析することで、いまの自分の改善点や伸ばすべきポイント、将来的なリスクなどを見つけるフレームワークです。
  • MBTI診断
    自分の認識・決定理由・処理方法などを申告し、そこから16種の性格に当てはめ自己診断するテストです。
  • ストレングスファインダー
    アメリカのギャラップ社が開発したオンライン診断ツール。117個の質問に答えると、自分の才能や強みを発見できるテストです。

目標設定で、自分の未来像を描く

自己評価の次は、目標設定を行います。目標設定は、今後自分が何を達成したいのか、どのように達成するのかを明確にするために必要です。効果的な目標設定には、SMART法が有効とされています。

SMART法

それぞれの頭文字を取って「SMART法」といいます。各項目の内容に沿って設定していけば、自然に具体的な目標が設定できるというものです。

目標設定に役立つ以下のようなツールもあります。

自己評価と目標設定は、キャリアチェンジを成功させるための重要なステップです。しっかりと時間をかけて取り組むことで、確実な一歩を踏み出すことができるでしょう。

リスキリング

ステップ2:成功のカギはスキルの取得と自己学習

キャリアチェンジのためには、場合によって新しいスキルの獲得が必要となります。新たなスキルを身につけることは、次のキャリア形成の鍵となるでしょう。

ここからは、スキルの獲得や自己学習の重要性について考察し、さらに、その方法やおすすめのツールなどについて詳しく解説します。

スキルの取得の重要性

キャリアチェンジを考える際、その職種に必要なスキルを身につけることは大変重要です。自己評価や目標設定で新しいキャリアが見つかっても、そもそも必要なスキルがなければ、華々しい活躍は期待できません。

WEB業界へのキャリアチェンジを考えているなら、プログラミングやWEBデザインなどのスキルが求められるでしょう。また、ライターへの転身であれば、正しい文章を書くスキルやリサーチ力などが必要になります。

キャリアチェンジする際に必要となるこれらのスキルが備わっていない場合は、あらかじめ獲得しておかなければなりません。

スキルを身につけるための方法

新しいスキルを身につけるための方法をご紹介します。計画的な学習と、実践を積み重ね、着実に身につけていきましょう。

  1. オンライン学習
    UdemyやSchooなどのオンラインプラットフォームを活用すれば、自分のペースで学習を進めることができます。受講費用がディスカウントされていることもあるので、時期によっては格安で受講することも可能です。入門者向けの講座から上級者向けの講座まで、幅広く学習できます。上手に活用すれば、レベルの高いスキルがかなりお得に獲得できるでしょう。
  2. 書籍学習
    自己啓発やスキルアップのためには、書籍も非常に有効です。最近では、さまざまな書籍が発刊されています。特に、業界の専門書や実践的なガイドブックを読むことで、深い知識を得ることができるでしょう。また、電子書籍を活用することで、嵩張らずに多くの書籍を持ち運べ大変便利です。
  3. セミナー受講
    オンラインやリアルで開催されるセミナーを活用することで、その業界のプロから直接指導を受けることができます。質問なども直接できるため、理解度も高まるでしょう。また、課題をこなしフィードバックをもらうことで、より実践的な経験を積むことが可能です。独学で学ぶよりも、効率的に高いスキルを身につけることができるでしょう。

スキルの取得と自己学習は、キャリアチェンジを成功させるためには大変重要なポイントです。計画的に学習を進め、自分に必要なスキルを確実に身につけていきましょう。

メンター

ステップ3:ネットワークとメンターで成長し続ける

キャリアチェンジの実現には、スキルアップや自己研鑽など自身の努力も必要ですが、他者とのつながりをつくることも重要です。自分が働きたい職種に関係のある人とのつながりは、キャリアを形成する上で大きな助けとなるでしょう。

今回は、そうしたネットワークやメンターの重要性と、それらの方法について詳しく解説していきます。

ネットワークの重要性

キャリアチェンジするにあたって、その分野の経験者とつながりを持つのは大変有益です。まだ経験の浅いときに、これらの人たちからさまざまな情報を得ることができれば、卒なく立ち回ることができるでしょう。また、なにかのトラブルや壁にぶつかったときにも、拠り所としてアドバイスを求めることもできます。

さらに、ネットワークを介して仕事の依頼や求人情報が共有されることもあります。そういった意味でも、同じ分野や目的を共有するネットワークは、とても重要となります。

ネットワークを獲得するためには、以下の方法があります。

  • 業界イベントやセミナーに参加する
    業界関連イベントやセミナーに参加することで、同じ分野や興味を持つ人たちと直接交流することができます。同じ目的や活動領域の人たちが集まる場なので、話も気持ちも通じやすいはずです。気の合う仲間ができれば、その後の活動も非常に心強くなるでしょう。
  • オンラインコミュニティを活用する
    facebookグループなどを活用し、同業者や業界で活躍する人たちとつながります。イベントやセミナーと同様に、同じ境遇の人たちとのつながりができるので、心強い仲間とネットワークを築けるでしょう。また、オンラインの場合は、リアルに業界で活躍するプロフェッショナルたちと、メッセージなどを介して直接交流することができる場合もあります。そうなると、イベントやセミナー以上に有益かも知れません。

メンターの重要性

メンターとは、自分の活動に対してのアドバイスやサポートをしてくれる、経験豊富な人のことを指します。自分が活動する中で、行き詰ったり方向を見失ったりしたとき、これまでの豊富な経験から軌道修正やアドバイスをしてくれる心強い見方です。

また、独学や講座で学んだスキルを、メンターにチェックしてもらい、ブラッシュアップすることもできます。リアルな現場感でフィードバックしてもらえるため、即現場で役立つスキルが身につくでしょう。

なお、メンターを探す際は、MENTAやココナラといったプラットフォームが大変便利です。

ネットワークやメンターは、キャリアチェンジを成功させるためにとても効果的です。これらを積極的かつ効果的に活用し、新しいキャリアへの道を確実に切り開いていきましょう。

実践と経験

ステップ4:実践と経験の積み重ねが力になる

キャリアチェンジを確実に成功させるためには、実践での経験が重要です。実際に行動し経験を積むことで、新たなスキルや知識が確実に自分のものになります。また、実践を通じて得た経験は自信を深めると共に、対外的な信頼を得ることにもつながるでしょう。

ここからは、キャリアチェンジにおける「実践と経験の積み重ね」について、その重要性と具体的な方法を紹介します。

実践の重要性

学んだ知識を落とし込むには、実践をするのが最も効果的です。新しいスキルを習得するとき、実際にそれを使ってみることで理解が深まりスキルが定着します。また、実践を通じて問題解決能力や応用力も養われます。知識というインプットと実践というアウトプットをバランス良くこなすことが、新しいキャリアを成功に導くカギとなるのです。

実践のための方法

実践を積み重ねる方法を、いくつかご紹介します。

  1. クラウドソーシングサービスの利用
    ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスを利用して、実践を重ねる方法です。クラウドソーシングサービスには、初心者向けの案件もたくさん掲載されています。そのような、比較的軽めの案件からスタートして、徐々にレベルアップしていけば、負担なく実績を積んで行くことができるでしょう。実績が増えていけば、依頼者側から直接オファーが来ることもあります。
  2. ボランティアやワークショップ
    ボランティアやワークショップに参加すれば、実際の職場環境で経験を積むことができます。これにより、新しい業界や職種についての理解が深まり、実践的なスキルを磨くことができるでしょう。

経験の積み重ねとフィードバック

ただ経験を積むだけでなく、その経験の振り返りやフィードバックを受けることで、さらなる成長へつながります。振り返りやフィードバックには、以下の方法を参考にしてみてください。

  • 自己評価
    自分自身のパフォーマンスを定期的に自己評価し、改善点を見つけます。その自己評価を通じて、次に取り組むべき課題を明確にします。その課題をクリアすれば、また次のステップへと成長できるでしょう。
  • メンターや同僚からのフィードバック
    メンターや同僚から、フィードバックをもらいましょう。客観的な意見は、自分で気づかない改善点を教えてくれます。思わぬ改善点が見つかり、それが次への課題となることもあります。
  • 成果の共有
    自分の成果をメンターなどと共有することで、また違ったアプローチのフィードバックを得ることができます。そして、メンターなどから称賛を受ければ、それが自信となり、次の挑戦へのモチベーションとなるでしょう。

成功事例

40代のAさんは、長年携わってきた営業職からウェブデザイナーへキャリア チェンジしました。Aさんは、まずオンラインの講座で基礎を学び、その後クラウドソーシングサービスでウェブサイト制作の仕事をメインに、いくつか案件へ申し込みます。最初は、まったく採用されませんでしたが、諦めずにチャレンジし続けているとバナー制作の案件を獲得することができたのです。それを、ポートフォリオにして案件への申し込みを再開。すると、以前より少ない申し込み数で、次の案件獲得に成功します。それからは、案件をこなすごとに改善点を洗い出し、ブラッシュアップしました。現在は、固定のクライアントもつき、徐々に安定した収入を得られるようになっています。

実践と経験の積み重ねは、キャリアチェンジを成功させるためのカギです。計画的に行動し、フィードバックを活用しながら、着実にステップアップしていきましょう。

まとめ

キャリアチェンジを成功させるためのステップを、4つのカテゴリーに分けてご紹介してきました。自己評価と目標設定、新たなスキルの取得と自己学習、ネットワークとメンターの活用、そして実践と経験の積み重ね。このステップを計画的に行うことで、次への扉が見えてくるはずです。

50歳を過ぎていても、大丈夫。これらの手順を踏んで行動すれば、必ず道は開けます。明るい未来を描いて、新たなチャレンジに踏み出しましょう!